淡々と生活し淡々と業務をこなす

緊急事態宣言が延長され、ああこのみんなが少しずつ不便で少しずつ不安で、ピリピリしている感じ(それが連鎖するとなかなかに面倒くさい事象になって出現しその解決もなかなかに困難になる感じ)がまだ続くのか、と思ってとりあえずビールを開けました。

仕事がらみでは、誰も悪くないけど、あーーーー、きっついわー、という類のメールが入っており、ゴールデンウイークだけどテレワーク環境が整っちゃってるせいで見えちゃうし無視できないからPCを立ち上げて関係者にメールするとすぐ返信がきたりなどして、あーーーー、みんな仕事してるわー、と腹にずしんとくるわけです。

一方家の中を見れば、そこには家族の生活があって、子どもたちの生活を守らないでどうすんねん、と母ちゃんは思うのです。今日は5月5日、近所のスーパーに売ってました、菖蒲。菖蒲を買える状態を作ってくださっている農家さん、流通関係業者さん、小売業さん、本当にありがとう。私が気づけないだけで、働いてくれている人たくさんいるはず。働けなくて、苦しんでいる人もたくさんいるはず。

私は今日も晩ご飯を作ります。

仕事も日々の暮らしも、何かウルトラCな解決策があるわけではなく、ただ目の前のタスクを淡々とこなすと、ふと気づいて振り返った時に気づくこともあるのかなと。

時々視線を上げて先を見たら、また視線を落として、ただ黙々と、自分のタスクをこなしていこうと、菖蒲を見ながら考える5月5日。