スイッチを探せ

昨日久しぶりに出勤して普通に仕事をしていたのだが、昼過ぎから左肩に痛みを覚え始め、だんだん普通にしているのもつらいほど痛くなってきて、湿布を貼ったりイキって風呂に入浴剤を入れてみたりしたのだが、翌日の19時現在まったく治らない。

40肩の類はやったことがある、これは40肩ではない。何をしていてもつらいので、かなりやばい。何かが乗っている。いやいっそ噛みついている。

10年くらい前にやはり肩が痛すぎて藁にも縋る思いでカイロプラクティックというものに行ってみたとき、痛い肩の方にストレッサーが存在していませんか、と言われたことを思い出す。その時も確かにそちら側にいたストレッサーは現在ほぼみんな左側にいて、久しぶりに出社したせいでその毒気にあてられたうえに毒気がひどすぎたせいなのかもしれない。

イベントを中止にしたので、通常業務に加わったその事後処理がやってもやっても終わらない。毎日職場に通っていたころは家に帰ってきてしまえば開き直ってもう明日、と区切りがつけられたのだがテレワークの現在、やろうと思えばいくらでも仕事ができてしまうため、根性なしの私はついつい仕事をしてしまって悪循環だ。

このスイッチオンオフには、なんらかの強制力が必要なのだろうと思う。うちの偉い人たちは、私(というよりも自分以外の他人)にまったく興味がないので、上からのなにか優しい指示は絶対にやってこない。ゆえに自分で自分への強制力を探さなくてはならぬ。まあ、なれないがゆえに余計な力が入ってるし、余計な作業をやっていることも確かなのだが、とりあえず会社に通っていたころよりは間違いなく私は私のことを観察しており、この状態でどういう考え方でどういう生活を送るといちばんパフォーマンスを発揮できるのかを今更ながらに色々試してみているのだ。

自分のスイッチを、探さなくては。

とりあえず、今日も2日連続で入浴剤を入れてみることにする。