口を開けば私は正しいっていうな

仕事をするうえでプロジェクトの進行よりも自分の正しさが大事っていう人いますよね。

「あれ、まずいねうまくいかなそうだねどうしようか」って時に、未来にむけてその問題をクリアするために今何をすべきかの話をするのではなくて、まず過去にさかのぼって今までに自分は間違ったことはしていないからこのうまくいかなさは自分のせいではないっていうのをメールとか議事録とか証拠まで出してきて周りに主張する人。私の仕事をそんなに軽く見てもらっちゃ困る、私はちゃんとやってたんだから、いまさらそんな色々言われても対応できるわけじゃない的なことを言い出す人。私のせっまい人生の中の偏見だけど、だいたい女性。小学校で「しっかりした〇〇ちゃん」、て言われて、そこから抜け出せない臭。間違えない私、偉い。

もうさぁ、そういう人いると本当にそがれるんだよね。

あなたが正しかろうが正しくなかろうが、どうでもいいんだよ。

直接の誰かさんのミスのせいだったかもしれないよ、でもそんなことは今いいんだよ。

大事なのはこのチームとして、この仕事に携わっている立場として、どう解決するかなんだよね。

自分の正しさを主張しなくたって、仕事ぶりを客観的に見てれば分かるんだよ、本当にできるやつかどうかは。

っていうのを、だいたいの男性はもう面倒くさいからいちいち相手に言わず、「そうだね~、〇〇さんちゃんとしててくれるから助かるよ~」とか言うんだよ。だから「自分正しい女」は結局自分の痛さに気がづけず、自分は仕事できるって思って、気づいたらいい歳した面倒くさい女ができあがる。あなたが気づかないだけで、近くにヨゴレを引き受けてくれている人がいるんだよ。あなたが勘違いして無能扱いしている人がいるんだよ。気がつこうよ~。

だんだん自分に求められている仕事内容が、正確さ、きれいさ(期限とか、金額とか、書類の内容とか)が重要なものになってきているようであれば、「自分正しい女」になっている可能性が高い。自分正しい女にはそれがいちばん向いてて、かつ、周りに害が少ないからね。

それでね、たぶんね、少しずつ、いつの間にか仕事なくなってくるんやで。

くわばらくわばら。気をつけようっと。